山梨県内の墓誌・灯篭などの施工例(墓誌・灯篭・塔婆立・お地蔵様)
【墓前灯籠/塔婆立】リニューアル
展示場に、墓前灯籠/塔婆立 をリニューアルしました。
〔墓前灯籠〕墓域内で灯火を上げることは最善の供養です。
墓前灯籠には丸と角の二種類があり、普通は一対で置きます。
火袋には必ず日輪と月輪があり、太陽と月を刻んで陽と陰を表し宇宙の輪廻と蘇生を表しています。
灯籠を置けば灯をともさなくても一年中灯がついているのと同じ功徳があるといわれ、火が邪鬼を払います。
〔塔婆〕塔婆とは「卒塔婆」の略語で、サンスクリット語のストゥーバがルーツです。 昔、釈迦が入滅したあと、その舎利(遺骨)を納めた塔(ストゥーパ)を建てて供養したのが始まりです。 それが日本に伝わり、三重塔や五重塔、多宝塔の意味となり、五重塔を模して五輪塔が建てられました。 五輪塔を木で代用したのが角塔婆で、それが簡略化され年忌法要などに用いられる板塔婆となりました。 現在では「塔婆」といえば板塔婆のことをいいます。
当社のオリジナル塔婆立
庭灯籠
今回、お寺の庭に石灯籠【太閤型灯籠】を設置しました。
植木と灯籠〔青い植木と石〕のバランスを見て楽しんで下さい。
地蔵菩薩 リニューアル
展示場に『お地蔵様』リニューアルしまして台付で展示中です。
花・線香・水 等をお供えできます。
ぜひ見学に来て下さい。
戒名彫刻
本日は、戒名彫刻(字彫り)を行いました。亡くなられた方の戒名を墓誌に彫りました。現場で直接彫ることができますが、場所によっては作業がやりにくく現場での彫刻はできないこともあります。そういう時は工場に持ち込んで彫ることもあります。
今回の現場は、墓地内も広くて十分な作業ができるところでした。仏教の戒名(浄土真宗では法名)とは、人が亡くなられるとお寺よりいただいてお釈迦様のお弟子になったという証であります。彫り込むのは位牌と同じ内容が墓石、墓誌等に彫り込みまれます。最近では早めに彫る込む方が多いです。今日の方も49日法要までに彫ってほしいとのことでした。人は死からは逃れることはできません、でもあの世に行っても家族、子孫のことを想ってるのではないでしょうか。日本人は、亡くなっても親を先祖様を大事に祀ってきた民族です。そんな絆を大事にする日本人を私は誇りに思います。