山梨県内のお墓じまいの事例
墓じまい①
墓地の改葬で既存の墓地を墓じまいいたしました。
継承者の住まいの関係やお参りの都合等で墓地を移す方がいらっしゃいます。
既存の墓地は整地して管理者に返還いたします。
その工事を今回2件いたしました。
墓じまい②
継承者の問題で墓じまいの工事をいたしました
墓じまい③
お墓の継承者がいなくなるということでお墓の整理を頼まれました。
お墓は石塔の魂抜き等の儀式を行い元の状態にしてお寺に返します。
今までのご先祖様(お骨)は、永代供養塔に納めました。
墓じまい④
継承者の問題でお骨は永代供養塔に納めて墓地は整理しました。
役目を終えた墓地は最初の時と同じ更地にして管理者に返します。
墓じまい⑤
墓地を移転されるということで、整地して寺院(管理者)にお返しをしました。
最近、継承問題や管理問題で寺院や私共に一番多く相談が多く寄せられる事案であります。
解決策としては、墓地の移転・永代供養塔への納骨等が考えられます。
墓所整地工事(解体)
墓地を移設したので元の墓所を整地してお返しする工事を行いました。
儀式は事前に行っています。
外柵のブロック→基礎コンクリート→石塔→納骨室→整地 の順に解体していきました。
墓地の整理
今回は後を継ぐ方のない墓地を親戚の方が見ていたんですが年齢的なこともあり管理が難しくなってきたということで、やむなく墓地は整理してお寺にお返ししてお骨は永代にお寺に見て貰うということでした。お寺に墓地を返すときは更地にして基の状態にして返還します。
墓の返還
今回の工事は墓の後継者がいなくて墓をお寺に返還するにあたり墓を最初の状態に戻すための工事でした。
一般的に墓(寺院・霊園)を所得するということは普通の不動産と違い永代に亘って使用の許可を得たということです。永代使用料を支払いその権利を取得します。もし返還するときは元の状態にして引き渡します。返還に際して永代使用料は一般的には返還されませんし、元の状態に戻すための工事費用は負担します。
近年、少子化とか後継者の問題で墓の返還は増えてきてると感じております。
お墓の後継の問題でお寺に迷惑を掛けないためにも事前に対処している方もいるようです。永代供養塔に移したりしてお墓自身は整理するのもその一例です。
お寺としては、一族の方で誰か後を引き継いでくれたらいいと考えているところが多いようです。
ご先祖様を大事にしてきた日本民族はすばらしいと思います。しかし寺院・霊園では年の管理料(護持費)がなければ運営できないということも現実です。永代使用料だけでずっとそこにいられる訳ではないので注意が必要です。